THIRD PRIZE
暮らしている人が 暮らす場を つくる
南部 咲永 NAMBU, Sana
人は暮らしている中で自然とその場の風景を作っています。
家の軒先にかかる洗濯物、自転車、人の話し声、食器の並んだ机。
昔は身近な植物でカゴやすだれを作り、生活の中で使うことで、外のものを中の景色にしてきました。
家の軒先にかかる洗濯物、自転車、人の話し声、食器の並んだ机。
昔は身近な植物でカゴやすだれを作り、生活の中で使うことで、外のものを中の景色にしてきました。
私は「鴨川の雑草」「目まぐるしい地域の風景の変化」に着目し、雑草を使った生活プロダクトを作り、地域の人とのワークショップを行いました。
環境や町の変化は悪いことではなく、地域が生きているという証でもあります。
そんな変わりゆく中でも、暮らしている人が 暮らす場を作る。
それが日々の静かな心地よさにつながるのではないかと思っています。
そんな変わりゆく中でも、暮らしている人が 暮らす場を作る。
それが日々の静かな心地よさにつながるのではないかと思っています。